いまを最高と思い、幸せと思い、成功と思う。
何事にもどんな境遇でも喜び勇み感謝する、
その強引さが人の悟りであり、修養であり、また器の大きさといえる。
嫌な時は嫌な気持ちになるは当然のこと。
心身不愉快で劣悪な環境の時はわかっていても中々厳しいものがある。
しかし、それをやり遂げさせてくれるのが、理性と精神の誉れ。
理性とは、義務、責任、役割、使命を果たそうとする心。
精神の誉れとは、己の心を諭そうとする心。
不運に同情し、不幸や困難、
孤独を判ってあげることが神仏の振る舞いではなく
そこから立ち直し、改め、立派になるをみて恵みを与えるのが神仏となす。